第1回ハックツゲンバ優勝しました
先日の土日に株式会社ハックツさんが主催しているハックツゲンバに参加してきました。
今回は無人ホテルを技術で改造しようがテーマでした。
ハックツさんの当日レポートはこちらから →https://hackz.team/news/1uy0dKZUt3vy6IISPlPeHq
前回のハッカソンでは、閑古鳥のつよつよメンバーに完全におんぶに抱っこで優勝した形だったので、リベンジしたいなと思って参加しました(結局一回詰まって相談したので完全に親離れしたというわけではなかったですが....)
今回のチームメンバーは閑古鳥ではなく稲垣海という小学校からの友達と組みました。彼はこの日のために東京から福岡まで来てくれました。
今回作成したプロダクトは「タガネ」という web アプリです。
稲垣海が電気とか機械寄りの技術を持っているので、できればハードウェアで参加したかったのですが、彼が忙しく準備が取れなかったため、自分の案を採用することになしました。
つくったもの →https://topaz.dev/projects/149625e47e48163e0f3c
みなさんはタガネってご存じですか?個人で化石発掘をするときは、ハンマーとタガネと呼ばれる工具を用います。
今回のハックツゲンバというイベントの名前から連想して、化石発掘をモチーフにしたアプリに行きついたのですが、それ以上にこの案でいきたい理由がありました。
小学校の頃自分には仲良し 4 人組がいて、放課後遊んだり、クリスマス会等のイベントをやったりしてました。
なかでも一番思い出のイベントが瑞浪市への化石発掘です。
当時小学生の 4 人で企画して、隣の岐阜県まで移動して化石堀って帰ってくる。
しかもスマホなんて無い時代に見ず知らずの土地に子どもだけで遊びに行く。
今思えばむちゃくちゃ行動的な小学生でした。
事前の下調べや入念な計画書の作成のおかげで、イベントは大成功した記憶があります。
今回のチームメンバーの稲垣もその一人でした。それゆえ化石発掘をモチーフにするというのは一種のゲン担ぎみたいなところもありました。
彼は中学生の時点で自分以上に技術に貪欲な人間だったので、一緒に 2 足歩行ロボットを作ろうとしたり、アイアンマンのヘルメットを作ろうとしたり....
その後も一緒に何かを開発?をしてましたが、それも高専に上がって疎遠になっていたので、今回 7 年ぶりに一緒に何かを成せることができて本当に嬉しかったです。
しかも優勝。物語だとしたら完璧すぎると思いました。
優勝賞品として一泊無料をいただいたのでまた博多に遊びにいきたいと思います。
博多はご飯が美味しいし、人が暖かいし、とても良い街だなと思ってます。
開催していただいたハックツさん、素敵なホテルをお貸しいただいた HOTEL ORIGO さん、ありがとうございました&お世話になりました。